Forget-me-not

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03/19(月) 23:03    ☆☆☆☆☆ 関裕二『神武東征の謎』

 いやぁ、こういう本、あるもんだ。
 仮説の上に立脚して仮説をどんどん広げていく、ファンタジー本でした。
 というか、トンデモ本?
 これが小説だったら受け入れられて、面白いなと思うんだけれども、読んでてイライラしました。己の狭量さ故か。
 「前著に書いたが」という記述が多すぎて、この人のファンで追っかけしてないと内容をすっと理解するのは難しいでしょう。
 精読するのが辛すぎて、斜め読みして終了させてしまいました。
 PHP文庫って、この手の本多いよな(^^;

#ちなみに、出雲空港で買った本です(笑)
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03/06(火) 19:21    ★★★☆☆ ヘミングウェイ『老人と海』

 『邂逅の森』で再び読書ブームが来て、『老人と海』を手に取った。
 よくみると、本棚には『老人と海』が2冊あった(^^;
 何度も読もうと思っていたのだろう。

 知っているあらすじとおりの話だった。これ以上のなにがあるんだろう? という話だった。
 だから、お話自体に思いいれはないのだが、巻末に23ページもある解説が素晴らしかった。

 「文学」ってなんじゃろね? なんでつまらないんだろうね? なんで面白いのもあって、それも文学っていうのかね?
 そういうことの解答の一つが、そこにありました。
 自分だけが感じていることを、これ以上ないほど作品で表現してくれる、そういう感動を多くの人が感じる。
 自分だけの感性なのに、みんな感動している。そういう矛盾していることが文学のうちの一つのことなのだと深い納得感があった。

 また、それは文字で文章を書くという行為すべてに通じる心理だと思わせてくれたのであります。
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02/24(土) 23:50    マタギになった僕

 昨夜AM2:00。ちょっと小腹が空いたな、こないだ買った『邂逅の森』でも読みながらお菓子でも食べるか、と机に向かったのが最後。
 気が付くと、僕はAM10:00を迎えていた。

 部屋の温度も上げず、ジャンパーを着て、何も口にせず、冬山の中を行くように、僕は8時間マタギになっていた。
 500ページの大作。ひと時もページから眼を離すことができなかった。
 主人公富治の人生を生きたような、久しぶりの不思議な体験だった。
 最後のページを繰ったとき、その結末の内容ではなく、物語がそこで終わってしまうということに、思わず叫び、泣いた。
 また、この物語を通して自分の狩猟本能というようなものを、思い知った。

 少し、自分の中で掘り下げる必要のある作品だと思う。後日別記事にします。
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01/14(日) 01:51    ★★★★☆ 北尾トロ『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』

 凄い俺! 素敵だ。1週間ぶろぐをかきつづけた!
 その記念に、読書感想文を復活させてみるイベントのフラグが立った。

 大それたことじゃないが、ちょっとした勇気がないと実行できない日頃我慢してること、恥ずかしいこと、などなど……やってみせます北尾のトロが。ってな感じの内容だが、語り口ややってることは訥々と、小心でもあり誠実さがにじみでていて好感が持てる。
 いろんな体当たりレポートがあるのだが、面白そうなものしか読まなかった。面白さはもう各項の目次だけで読み取れる。例をあげると……。
 「激マズ蕎麦屋で味の悪さを指摘する」
 「人前で自作の詩を朗読する」
 「クラス一丸でさんざんいじめた教師に謝罪する」
 などなど。

 一つ難を言えば、なんとなーく、発起したわりには肩透かしな内容が多いのだが、それにしてもそれを実行しようとする勇気は面白い。
 ちょっとしたスキマ勇気というのかな、自分でも「お、これはやってみたいかも」という気にさせる魅力があるのだ。
 ジャンル的にはバカとかサブカルとかの要素なのだろうが、実は「メルヘン」かも。
 そこはかとなく著者の人柄にあったかくさせられる一冊である。
 また、これを貸してくれた課長のセンスにグッジョブ。
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04/21(金) 23:14    ★★★★☆ ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』

ダ・ヴィンチ・コード(上)ダ・ヴィンチ・コード(上)
ダン・ブラウン 越前 敏弥

角川書店 2006-03-10
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 うーん、懐かしい。
 謎と追跡と生死をかけた冒険。王道だよなあ。
 最近海外文学ばかり読んでいたのでこういう楽しさを忘れていました。早く先が読みたいっていうね。
 私の習性として、同じものばかり読むって奴はよろしくない。やめよう。これからはローテを組んでいきましょう。

 日本における神話系伝奇小説のように、キリスト教圏では聖杯伝説があるんですね。
 聖杯ってのはSFCの『ロマンシング・サガ』でしか聞いたことがなくて、あのときはちょっと薄気味が悪かったけど、あの感じはあながち外れではなかったな。
 キリスト教って、仏教より遥かに「謎」がある印象を持っています。
 キリストを神聖化するために隠蔽されたそれなのか、それとも別のものなのか。
 理解しにくいというか、すっと身に入ってこないんですよね。
 仏教のほうが身近、日本人の気質に合っている気はします。
 ただ、興味の対象としては、キリスト教面白そうなんですけどね。
 そんなわけで、○○や××という、一見トンデモな(実際トンデモ?)話が展開される本作は、ひじょ~~に興味をそそられました。聖杯楽しそう!!
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03/15(水) 23:34    ★★☆☆☆ ツルゲーネフ『はつ恋』

 文学のブのジも知らなかった私がそれでも聞いたことがあったツルゲーネフの『はつ恋』。このひらがなの「はつ」が気になったものでした。
 なんかの記事でもお勧めされていたので読んでみたわけですが、面白いわけではありませんでした。

 恋の描写というものには、身に覚えがあるだけに、少し熱くなりました。
 でもなあ、、、相手の女が……。
 逆にそういうタイプでも、恋は盲目に~ってことも入っているんでしょうけど、ヒロインがあまり好きになれず、かなり身を引いて読みました。残念!

 巻末で、ロシア文学の全体とその中でのツルゲーネフの位置を解説していましたが、なるほどぉ、という感じ。後はトルストイを読めば大体俯瞰できるのかな?(そんな大層な)
 ともあれ、解説を見ても、私にはドストエフスキーが合っていそうでした。
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02/25(土) 23:08    ★★★☆☆ ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』

 小学校の教科書でつまみ読みした記憶が私の中にあったのですが、それは間違った記憶だったということが、読んでみてわかりました。。
 なんかちょうちょとか森で捕まえてきて標本作ったりする少年の海外作品だったのだが……。あれはなんだったのだろう。すごく読みたいぞ。

 で、最初は主人公ハンス君も楽しげに野山を駆け回るのですが、まあ、色々と救われない感じになってきます。作者ヘッセの少年期がモチーフとなっていて、ここいら辺の思春期時代は本当に誰しも難しい時期なんでしょうね。
 救われない中にも、いくつかの楽しみがうまく織り込まれているので、暗くは感じないです。
 でも結末はずいぶん唐突だったなあ。
 世界に入るのに時間がかかるので、読むにはまとまった時間が欲しい作品でした。
 もうヘッセはいいや。
 次はツルゲーネフの『はつ恋』を読みます。
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02/23(木) 23:55    ★★★☆☆ 福永武彦 訳『現代語訳 古事記』

 やっと古事記を通読できました。
 「逸話」が好きなので、世界の神話はみんな読んでみたいのですが、神話ものってきついですよね、家系図の猛ラッシュとか。。
 もちろん奈良にハマったことが発端となって読むこととなったわけですが、ハマった時代とは微妙にずれていました。きたぜ推古天皇! とか思ったら終わりだし。

 しかしまあ、すごい本だと思いました。
 もう、1500年前の人だってうちらと変わんないですよね。ものの考え方も変わんないし、今も面白いお話でもある。古書にありがちな違和感がほとんどなく読むことができました。
 プラス、訳者のさりげな~い補注とか、補注なしでも読めるようにしてくれている配慮がかなり効いていると思います。

 読み終わってハッとしたのは、最初は海のものとも山のものとも知れぬ(笑)神々の話だったのに、最後にはいつのまにか、ぼくらの身近な推古天皇の話になってたってことですね!!
 神話→実話のグラデーションが見事だと思いました。
 名前も仰々しいから、いつまでたっても神さまっぽいんだよね。

 気に入ったのは大国主かな。実力で勝ち取った国を知らないおぢさんに奪われて可哀想すぎる。。
 しっかし、よくこんなちょっとの話でみんな膨らませて伝奇小説書くよなあ……と感心。
 もうちょっと深く理解したいと思ったので、古事記解説本を買ってきました。
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